
2005年3月31日、ひとりの技術者が特装部を去りました。
名前はSさん。
福祉車の開発を製造技術面で支え続けてくれた人でした。
10年前、当時誰もが不可能だと思っていたモノコックボディの改造を、
大胆な発想と卓越した溶接技術で成し遂げ、軽福祉車両の世界を
切り開いてくれたパイオニア技術者でした。
特装部最年長であり、温和な人柄と確かな技術力で多くの
若手技術者を育成してくれた人でした。
別れ際、ひとりの若手技術者にあなたが掛けてくれた言葉を
私たちは忘れません。
「がんばれよ、あんたは大きくなれる。」
ありがとう、Sさん。いつまでもお元気で!
2005年3月31日 特装部一同